生活習慣病
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生活習慣病
生活習慣病とその治療法
高血圧・脂質異常症・糖尿病といったいわゆる生活習慣病を含め、内科一般の診療をしています。
高血圧、脂質異常症、糖尿病などは自覚症状が少ないため気付きにくい病気ですが、長い間放置していると血管や臓器に障害が出て心筋梗塞や脳梗塞などを起こしやすくなります。
いずれも家族暦があることが多いようです。高血圧は検診又は何らかの機会に血圧を測ることにより高いのかどうかは自分でわかると思われます。
又、糖尿病も検診等で指摘されることもありますが、おしっこの後にあわが残りやすい、のどがかわきやすい等、それなりの自覚症状はあります。 ただし脂質異常症だけは検診での採血や体調不良で病院を受診した時に悪玉コレステロール(LDL)や中性脂肪が高いと言われてはじめて分かるものです。
高血圧、脂質異常症、糖尿病、加齢、タバコ等は、動脈硬化を進めます。それによって脳出血、脳梗塞、心筋梗塞等をひきおこすリスクが高まりますので加齢以外は是非コントロールして、健康が長く続くように努めましょう。
食生活や、運動などの生活習慣を改善することや薬により良い状態にコントロールすることを目指します。
また肝炎はアルコール、肥満、ウイルス等、様々な原因で起きますが、やはり痛みなどの症状がないため気づかず無理をして過ごしていることもあります。
特にウイルス性肝炎は、肝癌を発症する率が高いため定期的に経過をみる必要があります。
人生のできるだけ長い期間を健康な状態で過ごすためには身体の手入れもしながら、必要な場合は薬を利用して病気とうまく付き合って生きることが大切です。
専門外の部分については、患者さまの希望や状態に合わせた病院をいくつか紹介致します。
認知症
高齢化したことにより認知症になる方が増えてきています。年相応のど忘れは、認知症ではありませんが、認知症の場合は、日々の生活の中で、カギや財布など、しょっちゅうどこに置いたか分からなくなって、捜すことが増えてきますし、身内の人に対しても物取られ妄想がおき、人を疑いぶかくなり、大事なものをいつもと違う場所に置いたりしてそのことを忘れてしまったりすることが多いようです。 現在は薬によって、進行を遅くすることができます。